FAQ

複製利用について

Q

どのような契約がありますか。

A

大きく分けて2つの契約方式があります。

個別許諾方式
著作物の複製等利用について、利用の都度、学術著作権協会(以下、「JAC」といいます)に事前に許諾申請を行い、複製部数などに応じた著作権使用料(以下「使用料」といいます)の支払いが必要な許諾方式です。
複製利用の頻度が少ない個人または企業に適しています。

包括許諾方式
著作物の複製等利用において、JACとの事前契約により、一定期間内または年間の使用料の支払いが必要です。
複製の利用頻度が多い企業・団体に適した契約です。
詳しくは「提供サービス概要」をご覧ください。

Q

契約しないと複製許諾の申請はできないのでしょうか?

A

「個別許諾契約」は事前にJACとの契約がない方でも、複製利用毎に申請できます。
オンラインでの複製許諾申請サービス(文献情報システム)も利用できます。文献情報システムは、JACが権利の権利委託を受けた著作物の検索、複製利用の申請が、オンラインでできるデータベースサービスです。利用するにはアカウント登録が必要であり、登録するアカウントにより利用できるサービス内容が異なります。登録は無料です。
詳しくは「利用者向け」、「提供サービス概要」をご覧ください。

Q

著作権使用料の支払い方法について教えてください

A

銀行振込と切手支払があります。

銀行振込
JACの指定銀行への振込となります。振込手数料はお客様負担となります。

切手支払
請求金額が小額の場合、切手による代替支払い方法もできます。切手による支払いは請求金額分の切手をJACまで送付してください。詳細につきましてはJAC経理担当宛にEメールにて件名を「使用料の支払いについて」とし、連絡をお願いします。

一般社団法人 学術著作権協会 経理担当宛
Eメール:info@jaacc.jp

Q

ひと月に何度か申請をした場合、請求書をまとめて発行してもらうことはできますか?

A

請求書をまとめて発行することはできません。
申請毎に発行し郵送します。

Q

複製の枚数制限はありますか?

A

あります。詳細は「使用料規程」をご覧ください。

Q

電子的複製とはどのような利用方法ですか?

A

例えば、企業内で学会誌をPDF化してデスクトップに保存する、そのPDFデータを企業内のイントラネットに掲載して社員が閲覧できる状態にする、メールにPDFデータを添付し企業内に送信する、といった利用方法が該当します。

Q

著作権を委託する著作物に電子媒体の著作物がない場合は、「電子的複製権の管理委託」は必要ないのでは?

A

「電子的複製権の管理委託」には、紙媒体から電子媒体への複製も含まれます。対象となる著作物の種類や発行形態は問いません。

Q

企業が著作物を自社のイントラネットに掲載した場合、従業員はその著作物を無制限にダウンロードできることになりませんか?

A

JACでは、当協会と利用契約を締結している企業に対して、JACが管理する著作物を無断、無制限に複製利用した場合、著作権法違反に該当する旨の周知徹底を図っております。また、それらの企業においては法令遵守が徹底されているため、違法行為は即ち自社の信用失墜につながるものとして、著作物が適法に利用されていると認識しています。

Q

社内研修である学会の論文を5000部配布する場合の、手続きについて教えてください

A

JACが「使用料規程」に定める複製の部数を越える場合は、著作権者から直接許諾を得ていただくか、JACが著作権者の了解を得た上で許諾をすることになります。

Q

複製申請の際に入力する、基数と複製部数について教えてください

A

基数は複製する著作物の頁数(もしくは論文数)、複製部数は複製した著作物の部数を指します。

例)8頁の論文を20部複製した場合 → 基数:8、複製部数:20

Q

図書館間相互貸借とは何ですか?

A

図書館間相互貸借(Interlibrary Loan: ILL)とは、図書館が利用者の要望に応じて文献の複製や書籍現物の利用を所蔵する他の図書館に申込み、利用者に貸し出すサービスです。学術著作権協会は、国公私立大学図書館協力委員会との合意に基づき、大学図書館が他の大学図書館から提供された資料の複製を通信回線を利用して送信することについて、著作物の権利者より許諾の権利委託を受けています。

Q

大学図書館へ利用者から調査、研究のため資料の複製の申出がありました。当該図書館には資料がないため他の大学図書館に複製を依頼したところ、資料に「JACに許諾申請が必要」と記載がありました。どうすればよいですか?

A

著作権管理刊行物リストに掲載がある場合は、申請することなく当該蔵書の複製データを、通信回線を利用して送信することができます。著作権管理刊行物リストは「国立大学図書館協会のウェブサイト」よりダウンロードができます。

Q

文献のコピーが欲しいのですが

A

JACでは文献のコピーサービスは行っていません。
著作物の発行元へお問い合わせいただくか、JACと契約を結んでいる「文献提供機関」へお問い合わせください。

Q

論文の別刷りが欲しいのですが

A

JACでは論文の別刷りは行っていません。著作物の発行元にお問い合わせください。

Q

ある学会誌が掲載している特集の一部分を個人のブログで紹介したいのですが、許可は必要ですか?

A

著作物をブログやウェブサイト等に掲載することは、著作権者の公衆送信権※を侵害する恐れがあります。現在JACでは公衆送信権の許諾サービスをご用意しておりませんので、インターネット上にアップロードした著作物を閲覧させる行為については、著作権者へ直接お問い合わせください。

※公衆送信権とは、著作物をインターネット等により公衆に向けて送信することに関する権利(著作権法第23条)です。

Q

複製した著作物に貼付する「許諾済複製物シール」はありますか?

A

ありません。

管理委託について

Q

著作権を委託する場合、どのような手続きが必要ですか?

A

著作権の管理委託の申込にあたっては、契約者名等の必要事項を入力した申込フォームと委託する著作物のリストをご提出いただき、当協会の理事会の審査後に契約書類をお送りしております。まずは申込書類を学術著作権協会事務局権利者担当までご請求ください。

なお、学協会様につきましては、契約後、毎年の分配額を算出するために、年1回の現況調査※にご協力をいただいております。

※現況調査とは、正会員数および定期刊行物の発行回数等の委託著作物情報をお知らせいただくものです。

Q

著作権を委託する著作物をJACに送る必要はありますか?

A

著作物の現物をご提出いただく必要はありません。

Q

複製にかかる権利委託契約に費用はかかりますか?

A

権利委託契約に契約料等や基本料はかかりません。
JACは複製した利用者から徴収した著作権使用料(以下「使用料」といいます)について30%を上限として手数料を差引き、権利団体へ分配を行ないます。
以上のように複製に関する使用料が発生した場合のみ、JACから支払う分配金より手数料を差し引いています。

Q

管理委託の契約期間と、解約手続きについて教えてください

A

契約の有効期間は5年間で、その後は自動更新となっておりますが、解約希望日の3ヶ月前までに書面でお知らせ頂ければ、いつでも解約可能です。

Q

JACに委託している著作物を他の管理団体にも委託することはできますか?

A

可能です。
JACとの契約は独占的なものではありません。JACに申請のあった利用に対してのみ許諾を行います。利用者が権利者に直接申請する場合や、JAC以外の団体に申請される利用に対しては関知いたしません。

Q

権利者団体として直接複製等の許諾はできますか?

A

JACが独占的に許諾を行う契約ではありませんので、著作権者団体が直接許諾処理を行うこともできます。

Q

委託できる著作物の種類を教えてください

A

学会誌等の逐次刊行物および書籍のご委託が可能です。
冊子体の著作物の他に、電子ジャーナル、CD-ROM等の電子媒体の著作物もご委託いただけます。

Q

「タイトル」とは論文のタイトルのことですか?

A

違います。
JACが管理する「タイトル」は著作物のタイトル(学会誌等の誌名)であり、論文のタイトル(表題)ではありません。

Q

ISSN/ISBNを取得していない著作物も委託できますか?

A

ご委託いただけます。

Q

廃刊になった著作物は委託できませんか?

A

廃刊になった著作物も複製利用される場合がありますのでご委託下さい。

Q

事務局が移転した場合の手続きはどうしたらよいですか?

A

EメールまたはFAXにて受け付けています。

問い合わせ先
一般社団法人 学術著作権協会 権利者担当宛
Eメール:keiyaku@jaacc.jp
FAX:03-3475-5619

Q

JACは利用者にコピーを提供していますか? そのための著作物を送付する必要がありますか?

A

JACでのコピーサービスは行っていません。
複製を希望する利用者が自身で複製する必要があります。JACに著作物をお送り頂く必要はありません。

Q

権利委託者として別刷を作成する際にJACの許諾は必要ですか?

A

必要ありません。
権利者団体の規程に従って作成してください。

Q

著作者が文献を複製する場合も許諾が必要ですか?

A

著作者から学会等に著作権を譲渡している場合は必要です。

Q

著作物をオープンアクセスにしたり、機関リポジトリやJ-STAGEに著作物を掲載する場合に気をつけることはありますか?

A

例えば、「閲覧まではフリーで印刷する場合は許諾申請が必要」等、著作権について明記することをお勧めいたします。