お知らせ

2025.11.11

DX時代の企業向け著作権セミナーのお知らせ

講演会・セミナー

JACでは、著作権に関する情報発信・啓発活動を目的に、著作権セミナーを開催しております。
この度、企業経営者、法務・コンプライアンス担当者、企業総務・知財担当者、データ戦略担当者、R&D(研究開発)関係者等を対象として、著作権セミナー「デジタルコンテンツの利活用にひそむ著作権リスク ~DX時代に求められる著作権コンプライアンス対応~」を以下の要領で開催させていただきますので、ご案内申し上げます。

セミナーに参加をご希望の方は、以下の参加登録フォームよりお申し込みください。

参加登録フォーム
※定員になり次第締め切りとさせていただきます。

フライヤーはこちらにございますので、ぜひご確認ください。

[ お問い合わせ先 ]
一般社団法人学術著作権協会 事務局 セミナー担当窓口
E-mail: seminar@jaacc.jp


学術著作権協会×RightsDirect
著作権セミナー

デジタルコンテンツの利活用にひそむ著作権リスク
 ~DX時代に求められる著作権コンプライアンス対応~

■開催要項
日時:2025年12月4日(木) 13:30~15:20(13:15~入室開始)
会場:zoomオンライン
定員:500名(先着順・事前登録)
参加費:無料
対象:企業経営者/法務・コンプライアンス担当者/企業総務・知財担当者/データ戦略担当者/R&D(研究開発)関係者/DX担当者 等
講師:一般社団法人学術著作権協会 事務局長 石島 寿道
   RightsDirect Japan株式会社 マネージングディレクター 冨井 俊行

■プログラム
 第1部 DX時代に理解しておくべき著作権コンプライアンスの必要性とその対策について
 第2部 デジタルコンテンツの利活用に欠かせないデジタルツールについて
 第3部 著作権処理に必要なライセンスについて

■趣旨
 近年、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進が企業経営の重要なテーマとなる中、あらゆる業務においてデジタル化が急速に進み、テレワークやオンライン会議の定着をはじめ、私たちの働き方や情報の扱い方は大きく変化しています。生成AIやクラウドサービスなどの技術も身近な存在となり、データやコンテンツを共有するだけでなく、生成AIに学習させ生成結果を得るなど活用する機会は格段に増えました。こうした変化は業務効率化や生産性向上につながる一方で、デジタルコンテンツの利活用に伴う新たなリスクにも注意が必要です。
 特に、情報セキュリティの観点からはデータの破損や漏えいへの対策が重視されるようになりましたが、実はそれと同じくらい重要なのが「著作権侵害リスク」への対応です。たとえば、社内外で共有する資料やSNSへの投稿に他者の画像や文章を利用したり、生成AIを活用して新たな資料やコンテンツを作成したりする場面では、知らないうちに著作権を侵害してしまうケースも少なくありません。
 紙媒体でコピーした資料を配布することと、データをメールやクラウドで共有する場合とでは、必要な著作権処理の内容が異なります。また、デジタルデータはコピーや再利用が容易なため、利用条件を正しく理解しないまま使ってしまうと、思わぬトラブルにつながることもあります。
 さらに、AI技術の進化やデータ活用の拡大により、著作権を取り巻く環境も大きく変化しています。特に2023年以降は、生成AIの学習や生成物に関する議論も活発化し、文化庁からは法解釈に関するレポートが発出されるなどしています。企業が生成AIやデジタル資源を安心して活用する上では、こうした動きをしっかりとフォローアップしておく必要があります。
 本セミナーでは、DX時代における著作権の基本的な考え方を整理し、近年の法改正やガイドライン等をフォローアップし、企業において必要な著作権コンプライアンス対策をわかりやすく解説します。また、実務に役立つ具体的な対応策や、安心してデジタルコンテンツを利活用するためのソリューションについてもご紹介いたします。

■主催・後援
主催:一般社団法人学術著作権協会、RightsDirect Japan株式会社
後援:一般社団法人愛知県発明協会 / 一般社団法人北海道発明協会 / 大阪商工会議所 / 公益社団法人日本工学会 / 東京商工会議所 / 福岡商工会議所 / 名古屋商工会議所(敬称略・五十音順)
※後援団体は変更になる場合がございます。

参加登録フォーム
参加登録受付後、zoomウェビナーのURL等をお送りいたします。

フライヤーはこちら